2017年07月23日

素晴らしいと悔しいは近くあってはならなくて

別個のものであってほしい。

素晴らしい!!でも悔しい!!ってのは
あんまり良い事じゃない気がするのだ。

怒涛の週末、溺れながら泳いでいる。
金曜日、Andareにて新横浜Bellsの20周年ライブ。
当然仕事を抜け出していくもんだから
まさかの新幹線移動。労力は金で解決するのが大人。
+¥900の贅沢を豪快にかました、気分が良い。

リハ、ドラムの西川くんがPAさんとやりとり。
自分のサウンドを任す訳だからディスカッションは大事だ。
はじめましての相手と真剣勝負、素晴らしい。

リハ後、DICEのタツ君がオーナーのお店に。浜流。
金曜日の夕方とあって激混み。すごい!!悔しくは無い。
彼の目の前の世界と俺の目の前の世界は違う。
ただ、やっぱりお客さんだったり従業員を
楽しくさせる点は似てる。規模は違えど。

く、く、悔しくなんかない。

本番。60分のライブはあっという間。アンコールまで。
最近やっている「希望のうた」という曲がある。
ギターはエンディングに少し弾くだけ。
あとはボーカルの亜耶子ちゃんと全員が一緒に
歌うだけ。とても教会っぽいというかゴスペルな曲。

生きるという言葉が沢山出てくる。
歌う度に音程のズレとは別に、はて?俺は生きてるのか?
と思う事がある。演奏する場所があって一緒に演奏してくれる人がいて
その演奏を聞いている人がいる。そんな素晴らしい空間を
目の前にして自分の口から出る「生きる」という言葉とメロディー。
あまりにも奇跡的すぎて「?」となってしまう。

終演後、あわてて四谷にトンボ帰り。新幹線、最高。

深夜はスタッフゆいちゃん企画の野球トークイベント。
黙々と受付とBARを。ユンボ安藤さんの最高な司会業の
技を盗みながら。

なにかを応援するというのは気持ちが良い。
そこに自分の思いや選手の人生が幾重にも重なって
ドラマが生まれる。素晴らしいなぁ、でも悔しくはない。

明け方ハンモックに飛び込んで、昼は野獣のリリアンと
チミドロの2マンライブ。
バンド2組に対してフードが4店舗という異常事態。
つまりはみんな飲む気なのだ。これは純粋に悔しい(笑

最高のライブをお昼に。みんなその後思い思いに旅立って行った。
ライブハウスを面白く遊ぶコツは「その後の予定」だと思う。
打上げなのか、帰宅して風呂なのか、お茶なのかデートなのか。
ライブはその後の予定の景気づけでいいのだ。
次のワクワクを持ちながらライブを見る楽しさって格別。
そういう意味でも土曜のお昼なんて最高のシチュエーションで
最近そういった機会が少なくなってしまった自分としては
うらやましいのだ。

昼イベント終わって映画「クズとブスとゲス」の上映会&ライブ。
映画が終わってスクリーンが開くとダースレイダーaka片目のオジキの
ベーソンズがライブスタート。立て続けに新曲3曲。
さらに奥田監督とリーゼント男役の板橋さんがスレスレのトーク。
続けて黄金狂時代が最高のパンクロックを。

本当に最高の内容だった。とても素晴らしかった。
それでも僕の思い描くイベントの形とは少し違ってしまった。
映画自体は劇場での公開を終えて、DVDレンタルも始まってる作。
だからこの作品にゆかりのあるアーティストを呼んでライブして
クズブスファンの人にも沢山来て欲しかったし
日頃アウトブレイクを気にかけてくれてる皆さんには
きっと響く作品だと思うから、初見の人にも来て貰いたかった。

ただ、自分が目標にしていた数字にはちょっと届かなかった。
こんなこと言うもんじゃないのはわかるんだけど
素晴らしい夜でした!!!で終わらせたくないのだ。
素晴らしいのに悔しいなんて事あってはいけないのだ。


なにより出演してくれた皆さんに
遊びに来てくれた皆さんに
そして自分の信じる自分のアンテナに対して。

ライブハウスとしても店長としても
もうちょっと我々の「好き」を届ける力をつけないと
この仕事やってる意味なんてないよな。

昨日は長い48時間でした。
得るものも多く、反省する点も多く。
そして思い返せば思い返す程、最高の出演者とお客さんだった。

皆さんありがとうございました!!!

深夜、絵描きの光くんと上映会で
お世話になったシブメグさんと1杯。

染みた。

じゃ、四谷で。
posted by Boone! at 11:47 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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