2016年06月17日

忘れましたじゃない!やる気がなかったと言え!!

これは小学校5年〜中学生の時に行ってた
塾の先生の名言です。今聞いても痺れる。

通信簿に成績2しかない少年が集められるその塾は
三軒茶屋の片隅にあり、進学とか中学受験とかには
無縁の『バカがすこしでも普通になる為の』塾でした。

授業の始めには必ず前回出された宿題の
答え合わせがあり、生徒が順番に指名されるんですが
当然バカの集まりですから誰もやってこないんですね。

その時に我々は「忘れました」と言うんですが
全員がそんな有様だった日に先生が激高して言うのです。

「忘れましたじゃない!やる気がなかったと言え!!」

もうね、俺は感激したんですよ。
小学生のガキをこんな正論で怒る大人がいるのかと。
今でも鮮明にその時の事覚えてるもんな。

その先生は確か当時大学院かどっかに行ってて
「お前ら、ディスコ連れてってやるぞー!」と
我々の妄想を掻き立て勉強させる楽しい大人でした。

まぁ、その塾は結局高校入試の直前に
「あとはお前らでがんばれ!」
と至極真っ当なメッセージと共にある日いきなり
潰れて我々を大爆笑の渦に叩き込むんですけど(笑

で、なんでこんなエピソードを書いているかというと
やはりこの教えは20年以上たった今も
自分に叩き込まれているというのを実感したからなんです。

時間が無くて出来ない
金が無くて行けない

これって別に悪い事じゃないと思うんですよ。
人にはそれぞれ事情がある。

でもそれは「やりたくない、行きたくない」なんですよね。
他に楽しい事があるのかもしれないし
家に居るのだって楽しいもんね。

でも我々は地下に城を構えるエンタメ業界。
この「やりたくない、行きたくない」に
全力で抗わなくてはいけない訳です。

色んな告知を試したり、色んな仕掛けを作ってみたり
それこそありとあらゆるアイデアを盛り込むわけじゃないですか。
僕らもバンドも必死にそこを頑張ってる。

で、気づいたんですよ。僕。
多分究極の告知は

「この内容で時間もお金も使いたくないなら仕方ねぇ!」
と自分で納得できる企画作りなんじゃないかと。
そうすれば自分の精神安定もばっちりですからね。

そしてこれは日々の自分の仕事にも言えるんですよね。
やらなきゃいけない事を忘れてて失敗した時

「あー!忘れてた!!!!」

と落ち込む自分をさらに

「違う!やる気がなかったんだ・・・どうした、俺!」

と更に追い込むんですよ(笑
これが誰に怒られるよりも効果的なんです、自分の場合。
昨日はそんな事があったので姿勢を正して
頑張れました、オス。まだまだやるぞ。

あの時の先生、ありがとう。
最後に、塾の先生に怒られた我々は心を入れ替えたのかというと
最初の答え合わせの時間を避け、15分遅刻するという技を見につけて
生徒の殆どが遅刻し、また怒られた事だけご報告しておきます。

じゃ、四谷で。


posted by Boone! at 21:04 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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