2016年06月16日

かもめのジョナサン、どこへいく。

昨日はかもめのジョナサンとの共同企画。
素敵なバンド沢山でバッチリの夜。

GCACはベースレス3人体制にて復活。
しばらくアコースティック編成をやっていた
鬱憤が爆発した色んな意味で初心者なライブ。
見てるこっちがニコニコしてしまうほどの
楽しそうな姿は理屈抜きに素晴らしい。

バンドは何度死んでもいいし、何度蘇ってもいいのだ。
それが許されるのがライブハウスでありロックバンド。
何度も死んで戻ってこい。

そしてかもめのジョナサンがやっぱり凄い。
無粋だけど分析してしまった。

昨今ライブハウスではイロモノとか過激とか
他とちょっと違う事を追求するバンドが
店側からも人気が高い。
普通のバンドじゃないという枠はブッキングの
フックにもなるし、そういうバンドばっかり
集めてしまえば個性的な1日という事になる。

あるバンドはセクシーな衣装に身を包み
あるバンドは様々な仕掛けを講じてくる。
しかし、そのバンド達はその過激な表現の裏には
自分らの音楽に対するポリシーがあり
プライドがあり、作戦があります。

多分、かもめのジョナサンはその幾多の
バンドの中で最も上手にそれを体言してる気がするのです。

普通に曲だけ聴いたら、本当に良い曲なんです。
昨日はソロバージョンで時にサイケにグラスに
カントリーの隠し味を入れたギターと
即効性の高いメッセージ、刹那さ儚さを
無駄な脚色をせず事実として淡々と歌うスタイル。
どれをとっても素晴らしい演奏でした。

ただ、彼は白塗り、途中で着替える、コンドーム配る
ピンクローター配るなどギミックを曲間でちりばめてくる。
これだけ見たらただの変態なんですけど
曲に入るとギミック要素いっさいなし、ただの良い歌なのです。

良い歌を聞かせるために、最初に客を騒がせておいて
その後の曲の説得力だけで黙らせる。

「お前ら、パフォーマンスを見にきてるの?
それとも曲を聴きに来てるの?」

と挑戦的なメッセージすら感じるその気合。
凄いしかけを用意したもんであります。

でも、これって自分をがけッぷちに追い込んでいるのと
同じなんですよ。曲がしょぼけりゃイロモンで終わるし
パフォーマンスが雑なら、その後の曲中も
お客さんはそのパフォーマンスを求めてしまう。

こんな危うく完璧なバランスってあるかな
昨日のライブ、ちょっと感動してしまいました。

かもめのジョナサン、今度はどこにいくんだろう
追い続けたいとおもいます。

じゃ、四谷で。
posted by Boone! at 17:58 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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