2017年01月12日

音の距離、絵の距離

昨日はアウトブレイク、超DOPEな1日でした。
出演の皆さんの個性の深さに佐藤、完全にどっぷり。
いやーーー深い海にいるような不思議な夜だった。

中でもラストの10+odbが面白かった。
なんと、お客さん全員にワイヤレスのヘッドホンをさせて
そこに直接音楽を流しながらダンスを見るという
画期的過ぎる試み。

ゆえにライブハウスは無音。みんながヘッドホンで聞いてる中
ダンスの足音とか携帯のシャッター音が響くという謎空間。
みんなで共有してるんだけど、完全に個人体験なんだよな。

僕もつけたり、外したりしながら考えた雑感。

・良い所
とにかく音が近い。ささやき系のラップとかポエトリーディングとか向いてる。
ノイズの音との相性抜群。ヘッドホンで音量が各自調整できるのも良い。
トラックのLRのPAN振りを超感じられて気持ちいい

・悪い所
音圧を身体で感じる事ができないのでビート系には向いてない
ステージで生音を鳴らせないので生楽器はイマイチ
隣の人とお話できない

って所でしょうか。
兎に角面白かったのが音の距離。
トラックはノイズとビートと声だったんですけど
声の感じが耳元でささやく系でドンはまりました。
その音の近さとは対照的にステージで踊る人と
自分の距離感がちがはぐで不思議体験で新鮮!

これは使い方によってはとても面白い表現です。
ライブが映画になる感覚に近い。
みんなで同じものを見ているんだけど、完全に個人体験。
きっと感想も人それぞれでそこも映画に似ている。

ああ、こういう楽しみ方でライブ見たこと無かったわ。

ノイズ+ポエトリーディングとかで限定50名とかやってみたい。
面白そうだな〜〜〜。
ただ、その反面集中力をとんでもなく持っていかれるので
全然知らないアーティストをこれで体験するのは
ちょっとハードル高いかも。耳ふさがれるって結構怖いし。

でもこれなら野外でのライブとかも音量も関係なく
やれちゃう訳じゃないですか。路上ゲリラライブとかも面白そう。
は〜世の中には色んなテクノロジーがありますな。
パーティーピーポーに向けられたものじゃないのも面白い。

音質をシビアにしない表現、それでいて広くに打ち出しながらも
個々の心に訴えるものに凄い適していると思います。
うーむ、これなんかできないかしら。

悪巧み、スタート

じゃ、四谷で。

posted by Boone! at 18:16 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする